ゆるキャン△聖地のキャンプ場まとめ

【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?地面の奥深くまでガンガン刺さる

   

おすすめの鍛造ペグは村の鍛冶屋『エリッゼステーク』です。

何度も買い足して現在の本数は、

  • 28cm × 10本
  • 38cm × 10本

になりました(最初に買うのは「28cm」がおすすめです)。

    

実際に使ってみておすすめできるポイントは次のとおりです。

  • 硬い地面でもガンガン刺さる
  • つくりがしっかりで頑丈
  • 強風時でも抜群の安心感

   

ふもとっぱらの暴風に耐えた実績あり

【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる
暴風雨のあとの朝イチの富士山

テントは『サーカスTC DX』を使っていますが、今まで強風で倒壊したことはありません。

「ふもとっぱら」で風速15メートルの暴風に耐えた実績があります。

     

【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる
メリット
  • よく刺さる(硬い地面でも打ち込みやすい)
  • 楕円形状で抜群の安定感(地中でクルクルと回りにくい)
  • カラーバリエーションが豊富(カラフルで目立つので探しやすい)
デメリット
  • かなり重い…(オートキャンプ向け・徒歩やバイクには向かない)
  • 抜くときにコツがある…(ハンマーのツノをペグ穴に引っかけて90°回す)
  • ブラック(黒)のペグは目立たない…(探しにくいのでうっかり忘れないように注意)

村の鍛冶屋のエリッゼステーク(28cm・38cm)を使った感想

【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる

村の鍛冶屋の鍛造ペグ『エリッゼステーク』(28cm・38cm)を使った感想は次のとおりです。

  • 「28cm」が万能に使いやすい(目立つ色が便利)
  • 「38cm」は大型TCテントやTCタープにおすすめ(風に強い)
  • ソリステより安くて楕円形状で安定感あり(コスパ優秀)

キャンプ場でエリッゼステークを使った様子

【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる
サーカスTC DX

村の鍛冶屋の鍛造ペグ『エリッゼステーク』(28cm・38cm)をキャンプ場で使った様子をご紹介します。

38cmのペグを地中深く打ち込む(抜群の安定感)

【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる

『サーカスTC DX』を設営するときに『エリッゼステーク』を使っています。

  • テント本体5か所 → エリステ(38cm)
  • 張り綱5本 → エリステ(28cm)

   

「38cm」のペグを地面深くまでガッツリ打ち込むと抜群の安定感です。

動かそうとしてもビクともしません。

鮮やかなブルーは目立つ

【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる
【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる

ブルーのペグはとても目立ちます

探すときもわかりやすいです。

ブルー以外にもレッドやイエローもあります。

   

村の鍛冶屋の『エリッゼステーク』はカラバリが豊富なので自分好みのペグを選べます。

スノーピークの『ソリッドステーク』はブラックのみです。

28cmのエリステは張り綱を固定

【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる

28cmのエリステは『サーカスTC DX』の張り綱を固定するときに使っています。

   

そもそも「鍛造ペグ」とは?

鍛造(たんぞう)ペグ」と「鋳造(ちゅうぞう)ペグ」はまったく別物です。

漢字が似ているので勘違いしやすいですが…。

『エリッゼステーク』と『ソリッドステーク』は鍛造(たんぞう)ペグです。

鍛造(たんぞう)とは?

鍛造とは、金属を叩いて圧力を加えることで強度を高め、目的の形状に成形する技術です。
この叩く作業を「鍛える」というので、「鍛えて造る」ことからこの製造法を「鍛造」と呼ぶようになりました。

株式会社大宮日進

鋳造(ちゅうぞう)とは?

鋳造は金属を溶かして液体にし、型に流し込む加工法です。

株式会社大宮日進

強度は「鍛造」(たんぞう)が上

【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる
左:エリッゼステーク

ざっくり言うと、鍛造(たんぞう)の方が強度があります

金属を叩いて鍛えるので粘り強さが出るからです。

   

ペグを買うときの注意点
  • Amazonなどで安いペグは「鋳造(ちゅうぞう)ペグ」です。
  • 間違った説明を見かけることがあるので気をつけてください。
  • 基本的に「鍛造(たんぞう)ペグ」は価格が高いです。

比較|ソリステとエリステの違いは?

人気がある「鍛造ペグ」

  • スノーピークの『ソリッドステーク
  • 村の鍛冶屋の『エリッゼステーク

の2つです。

基本スペックを比較

『ソリッドステーク』と『エリッゼステーク』の基本スペックの違いをまとめました。

ソリッドステーク
(スノーピーク)
エリッゼステーク
(村の鍛冶屋)
形状正円楕円
サイズ
(長さ)
20cm
30cm
40cm
50cm
18cm
28cm
38cm
48cm
カラーブラックのみブラック
レッド
イエロー
ピンク
ホワイト
ブルー
ベージュ
オリーブ
ブロンズメッキ
クロームメッキ

※村の鍛冶屋の『エリッゼステーク』はほかにもカラーがあります。

   

楕円(だえん)の良いところ
  • 打ち込んだときに地中で安定感があります。
  • 正円と違ってクルクル回りにくいので抜けにくいです。

価格を比較

『ソリッドステーク』と『エリッゼステーク』の価格を比較します。

価格
ソリッドステーク
(30cm)
6本セット:2,948円
(1本あたり491円
エリッゼステーク
(28cm)
5本セット:1,870円
(1本あたり374円
※価格は2022年6月時点のもの

   

ざっくり言うと
  • スノーピークの『ソリッドステーク』の方が1本あたり約120円高いです。

スノーピークの『ソリッドステーク』はこんな人におすすめ

スノーピークの『ソリッドステーク』はこんな人におすすめです。

  • スノーピークが好きな人
  • 黒いペグを使いたい人
  • 1本単位で購入したい人

村の鍛冶屋の『エリッゼステーク』はこんな人におすすめ

村の鍛冶屋の『エリッゼステーク』はこんな人におすすめです。

  • 抜けにくさ(安定感)を求める人
  • カラフルなペグを使いたい人
  • スノーピークが嫌いな人

商品写真(エリッゼステーク28cm)

村の鍛冶屋の鍛造ペグ『エリッゼステーク』(28cm)の商品写真です。

定番カラーの『ブラック』を購入しました。

新品の状態

【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる

最初は『5本セット』のエリッゼステーク・28cmを購入しました。

ほかには『8本セット』もあります。

28cmが使いやすい

【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる

エリッゼステークは「28cm」が万能に使えます(ソリステなら30cm)。

最初に買うなら「28cm」がおすすめです。

使用後の状態(ペグの先端)

【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる

がっつり使った後の『エリッゼステーク』(28cm)です。

ペグの先端は少し潰れていますが、ハンマーで叩くたびにガンガン刺さっていきます

今まで『サーカスTC DX』の設営で困ったことは一度もありません。

使用後の状態(ヘッド)

【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる

エリステ(黒色)のヘッド部分を拡大してみました。

ハンマーでガンガン叩いているので塗装がハゲています。

使用後の状態(ペグ穴)

【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる

ペグ穴を拡大してみました。

抜くときのハンマーのツノをひっかけてグルグルまわしているので部分的に塗装がハゲています。

「ELLISSE」の刻印

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「ELLISSE」の刻印がカッコいいです。

    

商品写真(エリッゼステーク38cm)

村の鍛冶屋の鍛造ペグ『エリッゼステーク』(38cm)の商品写真です。

色鮮やかな『ブルー』を購入しました。

新品の状態

写真を撮り忘れました…。

使用後の状態(ペグの先端)

【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる

「38cm」のペグは想像以上に長いです。

地面深く打ち込むのが大変で、石が多くて硬い地面だと腕がパンパンになります…。

大型の『TCテント』や『TCタープ』を張るときは「38cm」がおすすめです。

   

注意点
  • カラフルな色つきのペグは使っているうちに塗装がハゲます…
  • こればかりは仕方ありません。

使用後の状態(ヘッド)

【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる

エリステ(青色)のヘッド部分を拡大してみました。

ハンマーでガンガン叩いているので塗装がハゲています。

使用後の状態(ペグ穴)

【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる

ペグ穴を拡大してみました。

抜くときのハンマーのツノをひっかけてグルグルまわしているので部分的に塗装がハゲています。

「ELLISSE」の刻印

【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる

「ELLISSE」の刻印がカッコいいです。

    

メリット

村の鍛冶屋の鍛造ペグ『エリッゼステーク』(28cm・38cm)のメリットは次のとおりです。

メリット
  • よく刺さる(硬い地面でも打ち込みやすい)
  • 楕円形状で抜群の安定感(地中でクルクルと回りにくい)
  • カラーバリエーションが豊富(カラフルで目立つので探しやすい)

デメリット

村の鍛冶屋の鍛造ペグ『エリッゼステーク』(28cm・38cm)のデメリットは次のとおりです。

デメリット
  • かなり重い…(オートキャンプ向け・徒歩やバイクには向かない)
  • 抜くときにコツがある…(ハンマーのツノをペグ穴に引っかけて90°回す)
  • ブラック(黒)のペグは目立たない…(探しにくいのでうっかり忘れないように注意)

サイズ・重さ・素材などの仕様

エリッゼステーク(28cm)

【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる
エリッゼステーク
(28cm)
サイズ全長:280mm
ヘッド部:楕円13×17mm
打ち込み部:太さ9×7mm
重さ実測180g
材質S55Cスチール
塗装カチオン電着塗装

エリッゼステーク(38cm)

【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる
エリッゼステーク
(38cm)
サイズ全長:380mm
ヘッド部:楕円13.5×16mm
打ち込み部:太さ11×9.5mm
重さ実測345g
材質S55Cスチール
塗装粉体塗装・カチオン電着塗装

  

注意点
  • 「38cm」のエリッゼステークはものすごく重たいです…。
  • 5本、10本と本数が増えるとずっしりとヘビー級に重くなるので気をつけてください。

エリッゼステークについてよくある質問

Q

エリッゼステークのおすすめの長さは何センチですか?

A

最初に買うなら『28cm』がおすすめです。
大型TCテントやTCタープに使うなら『38cm』がおすすめです。

Q

エリッゼステークのおすすめの色はありますか?

A

エリッゼステークはカラーバリエーションが豊富です。
ブラック以外にもカラフルなペグがそろっていますので、お好きな色を選んでください。
鮮やかで目立つ色のペグがおすすめです(見た目もオシャレ)。
撤収時にペグを見つけやすいのでキャンプ場にうっかり刺したまま忘れにくくなります。

鍛造ペグがキャンプ初心者にもおすすめ

【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる
【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる
【抜群の安定感】鍛造ペグのおすすめは?長めで地面の奥深くまでがっつり刺さる

村の鍛冶屋の鍛造ペグ『エリッゼステーク』(28cm・38cm)があれば快適なキャンプが楽しめます。

  • 「28cm」が万能に使いやすい(目立つ色が便利)
  • 「38cm」は大型TCテントやTCタープにおすすめ(風に強い)
  • ソリステより安くて楕円形状で安定感あり(コスパ優秀)

    

硬い地面でもガンガン刺さって、風が強いときでもテントやタープをしっかり支えてくれます。

『安いペグ』を買って後悔するより、最初から『最強の鍛造ペグ』を買っておくのがおすすめです。

   

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