- 一人用にちょうどいい
- スタッキングできる
- 見た目がカッコいい
- フタがゆるい(すぐパカパカする…)
- 焼き料理には向かない(煮るのは得意)
- ハンドルにシリコンカバーがない(熱くて持てない…)
スノーピークの『トレック900』はキャンプ初心者に最適なクッカーです。
- ラーメンをつくったり
- レトルトカレーをあたためたり
- お湯を沸かしたり
できるので、1つ持っていると便利です。
- トレック900は定価で買うのがおすすめです。
- Amazonやスノーピーク公式サイトに在庫がないときは高額になっていることが多いです。
- しばらくすると在庫が復活して定価で買えるようになります。
- ヒマラヤスポーツやスポーツオーソリティでも定価で販売していると思います。
トレック900でつくった『サッポロ一番』の袋ラーメンが熱々で激ウマでした。
\熱々ラーメン/

こちらの記事では実際に感じたリアルな使用感をご紹介します。
TwitterやInstagramの画像をいっさい引用していません(「ページ分割」もしていないのでストレスフリーに読めます)。
シンプルなデザインで見た目もオシャレ。
スノーピークの中ではお手頃価格で買えるところもポイントです(定価2,500円)。
タップできる目次(もくじ)
トレック900で袋ラーメン(サッポロ一番)を食べる

スノーピークの『トレック900』は袋ラーメンをつくるときにも使えます。
水を500ml入れても余裕たっぷりです。
麺を半分にバキッと折る

トレック900には『サッポロ一番塩らーめん』の麺はそのまま入らないので半分にバキッと折って入れる必要があります。
完成


どんぶりで食べるラーメンも美味しいですが、トレック900で食べるラーメンも美味しいです。
自宅でもキャンプ気分が味わえます。
(袋ラーメンは「サッポロ一番」が大好きです)
- スープを飲むときは要注意。
- 本体が熱いので直接口をつけて飲むとヤケドします。
- 冷ましてから飲んでください。




【参考】トレック1400だと麺はそのまま入る(半分に折らなくてもOK)


トレック1400は大きめなのでサッポロ一番みそラーメンの乾麺がそのままスッと入ります。
半分に折らなくてもOKです。
完成


どんぶりで食べるラーメンも美味しいですが、トレック1400で食べるラーメンも美味しいです。
自宅でもキャンプ気分が味わえます(袋ラーメンは「サッポロ一番」が一番好きです)。


【参考】トランギアのメスティンでつくった棒ラーメン




トランギアのメスティンでつくった具だくさんの『マルタイラーメン』が激ウマでした。
スノーピーク・トレック900を使った感想

キャンプでつくる鍋料理にはスノーピークの『トレック900』がピッタリです。
本体部分の容量は『900ml』なので、具材の肉や野菜がたっぷり入ります。
コンパクトなので一人用のサイズにちょうどいいです(2~3人用の料理には向いていません)。
大きめのクッカーなら一回り大きい『トレック1400』がおすすめです。
\トレック900/


\トレック1400/


❌デメリット
スノーピーク・トレック900のデメリットは次のとおりです。
- フタがゆるい(すぐパカパカする…)
- 焼き料理には向かない(煮るのは得意)
- ハンドルにシリコンカバーがない(熱くて持てない…)
フタがゆるい
トレック900のフタはゆるいです(すぐはずれます)。
しっかりカチッと閉まりません。
フタがゆるいので、
- お湯を沸かしているときもパカパカする
- よく吹きこぼれる
- バッグの中でカタカタと音がする
という困ったことがよくおきます。
シングルバーナーの『ST-310』と一緒に使っていますが、毎回吹きこぼれるのでST-310が汚れます…。
ちょっと困っていますが割り切って使っています。
焼き料理には向かない
トレック900は焼き料理には向いていません(焦げつきやすいです)。
煮込む料理は得意です。
トレック900には『テフロン加工』や『フッ素加工』はされていません。
一応フタをフライパン代わりに使えますが、油をひいても焦げやすいので注意が必要です。
正直に言うとフタはお皿に使うのが良いと思います(フライパンとして使わない)。
ハンドルにシリコンカバーがない

トレック900のハンドル(持ち手)にはシリコンカバーがありません。
ステンレススチールのハンドル(持ち手)がそのままあるだけです。
ハンドルにシリコンカバーがないので、火にかけると熱くなって持てません。
手袋(グローブ)や鍋つかみが必要になるので面倒くさいです。
ハンドルにシリコンカバーがありませんが、『ないことのメリット』もあります。
それは焚き火料理に豪快に使えることです。
ハンドルのシリコンカバーが溶ける心配がないので、安心して焚き火台にトレック900を置けます。
- 焚き火料理に使うなら『トレック900』を選ぶ
- 焚き火料理をしないなら、ハンドルにシリコンカバーがあるクッカーを選ぶ
という考え方も1つです。




\コスパ優秀なスグレモノ/
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⭕️メリット
スノーピーク・トレック900のメリットは次のとおりです。
- 一人用にちょうどいい
- スタッキングできる
- 見た目がカッコいい
一人用にちょうどいいサイズ感

トレック900は一人用にちょうどいいです。
小さすぎず、大きすぎない絶妙のサイズ感。
- ラーメンをつくったり
- レトルトカレーをあたためたり
- お湯を沸かしたり
できるので、1つ持っていると便利です。
スタッキングできる

トレック900はスタッキングできて持ち運びやすいです。
中にいろいろな物を収納できて便利。
例えば、次のキャンプ用品がスッポリと入ります。
- 250のOD缶
- シングルバーナー
- アルコールストーブ
マトリョーシカ人形のように中にどんどん入れているのが楽しいです。
アイデアと工夫しだいで抜群の収納力を発揮します。
見た目がカッコいい

トレック900はシンプルなデザインで見た目がカッコいい。
素材がアルミなのでとっても軽いです。
価格が高いイメージがあるスノーピークですが、トレック900はお手頃価格(定価2,500円)で買えます。
僕が最初に買ったスノーピークのギアがこの『トレック900』でした。
焚き火料理にも使えるので、すごく気に入ってガンガン使っています。
使ったあとの煤(すす)汚れの掃除が大変ですが…。
真っ黒な煤汚れもキャンプの楽しみの1つです。
(しばらくしたら面倒くさくなって掃除しなくなるかもしれませんが…)




お店ごとに探せて便利
\ ギア・サーチ /
トレック900を使った料理・レシピ
スノーピーク・トレック900を使った料理・レシピをご紹介します。
①ポトフ


ソロキャンプで簡単ポトフをつくってみました。
①材料を入れて、②水を入れて(300ml)、③固形コンソメ(1個)を入れて煮込むだけでOK(簡単)。
材料
簡単ポトフの材料は次のとおりです。
- シャウエッセン(1袋)
- じゃがいも(小さめ2個)
- 玉ねぎ(1個)
- にんじん(小さめの半分)
- 固形コンソメ(1個)
野菜は事前に切ったものを持参しました。
サランラップで包んで、それをジップロックに入れておきます。
『簡単ポトフ』はとっても簡単です。
まずシャウエッセンとカット済みの野菜を入れる。
それから水を300ml入れて、固形コンソメ1個を入れれば準備は完了。
自宅で切っておいた食材を使えばキャンプ場ですぐつくれて便利です。
余計なゴミも出ないので一石二鳥。
グツグツ煮込む動画
グツグツと煮えて美味しそうです。
焚き火台で豪快につくる鍋料理は楽しい。
\焚き火にもバーベキューにも使える/


熱々で美味しい

美味しそうなポトフができました。
シャウエッセンと野菜がごろごろと入っていてボリュームたっぷりです。

野菜にもしっかり火がとおっています。
『玉ねぎ』や『じゃがいも』はやわらかくてホクホクです。

クッカーからシェラカップに盛り付けて食べます。
シャウエッセンはパリッと弾ける食感で美味しい。
ポトフは野菜がたくさん食べれるので大好きです。
最初にスープを飲むときはヤケドをしないように気をつけてください。
できたてはクッカー(トレック900)が熱いので、直接クッカーに口をつけて飲むとヤケドします。
スプーンを使って飲むか、シェラカップに移してから飲んでください。
少し時間をおいて冷ませばクッカーから直接飲めるようになります。
焚き火料理で失敗したこと…。
焚き火料理で失敗したことは次のとおりです。
- 焚き火の煤(すす)でクッカーが真っ黒になった
- 火力が安定しない(調理に時間がかかる)
焚き火の煤でクッカーが真っ黒になった

鍋に使ったクッカー(トレック900)が真っ黒になりました…。
上の写真は少しわかりにくいですが、愛用している『トレック900』の色がシルバーからブラックになっています…(本体部分の外側が真っ黒)。
(真横からの写真を撮り忘れました…)
これは焚き火の煤(すす)が原因です。
焚き火料理は楽しいですが、どうしても道具が汚れます。
こればかりは仕方ありませんが、煤汚れを落とすのが面倒くさいので気をつけてください。
火力が安定しない(調理に時間がかかる)
今回使った焚き火台はミニサイズなので小さい薪しか入りません。
薪が小さいので途中で火が消えてしまうこともありました。
焚き火料理は楽しいですが、調理に時間がかかってしまうこともあります…。
安定した火力でスピーディーにつくるならシングルバーナーを使ったほうが早いです。
- 調理するときは『熾火(おき火)』が基本です。
- 『おき火』とは炎が上がらない状態のこと(薪が燃えたあとの赤くなったもの)。
- 大きな炎では火加減を調整することが難しいです。
\大人気のシングルバーナー/


②おでん
おでんは煮るだけでつくれるので簡単です。
キャンプ場ではありませんが、試しに自宅でシングルバーナー『ST-310』とクッカー『トレック900』でおでんをつくってみました。
スーパーで売っていた『おでんの詰め合わせ』を使ったので楽チンです。
煮る前

詰め合わせのおでんをトレック900に入れて、出汁は添付の希釈用のものを水で薄めて使いました。
説明には『水800ml』とありましたが、トレック900には入らなかったので『水500ml』でつくっています。
(なので出汁はちょっと濃い目になりました…)
おでんをつくるときは大きめの『トレック1400』が良いと思います。
完成

15分ほど煮込んで完成です。
あまり煮込みすぎると具材がクタクタになるので、今回は15分で煮込んで完成にしました。
やわらかいおでんも美味しいです。
シェラカップで食べる


完成したおでんをシェラカップに移して食べます。
クッカーのトレック900から直接食べてもいいですが、出汁(スープ)はクッカー本体が熱いので直接飲むとヤケドします…。
スプーンで飲むが、シェラカップに移してから出汁を飲んでください。
『おでん』と『キャンプ』は相性抜群です。
寒いときに熱々の『おでん』をフーフー言いながら食べるのは最高に美味しい。
キャンプ場で夜に焚き火を見ながら、日本酒と一緒におでんを食べる。
もう想像しただけでヨダレが出てきます。




トレック1400にスタッキング


スノーピークのトレック1400を追加で購入しました。
トレック900と比べると一回り大きいです。
ピッタリ入る

『トレック1400』の中に『トレック900』がぴったり入ります。
- 外側がトレック1400
- 内側のトレック900
【参考】トレック1400には『ST-310』がそのまま入る

『トレック1400』は大きいので『トレック900』以外にもいろいろなギアが入ります。
試しにいつもキャンプに行くときに使う、
- ST-310(シングルバーナー)
- ST-450(フィールドチャッカー)
を入れたらピッタリと入りました。
(注)トレック900にはST-310は入りません。
この2つが入ったのはすごくうれしかったです。
今までは『ST-310』と『ST-450』をコンテナBOXに入れていたので、その分のスペースが空きました。
(注意)金属のものを入れると底にキズがつくことがあります。
荷物が増えてきてバッグの中がいっぱいいっぱいになってきたので本当によかったです。
次からクッカーは『トレック1400』を持っていって、その中に『ST-310』と『ST-450』スタッキングします。
\トレック1400/


チタントレックもある
スノーピークのトレックシリーズには『チタン』もあります。
- チタントレック900(SCS-008T)
- チタントレック1400(SCS-009T)
- 軽くて頑丈
- 調理後でも直接口をつけて飲める(アルミは熱くて無理)
- 金属臭がしない
- 価格が高い
- 焦げつきやすい
\チタン トレック900/


\チタン トレック1400/


トレック900の大きさ・重さ・材質などの仕様


スノーピーク・トレック900の仕様をまとめました。
- 大きさ(サイズ)
- 重さ
- 材質
大きさ(サイズ)と容量

トレック900の大きさ(サイズ)と容量は次のとおりです。
トレック900 | サイズ |
---|---|
ポット(本体) | 120×107mm |
フタ | 127×39mm |
収納サイズ | 130×140mm |
トレック900 | 容量 |
---|---|
ポット(本体) | 900ml |
フタ | 250ml |
トレック900はサイズ的に一人用(ソロ)のクッカーです。
グループやファミリーで使うにはトレック900は小さいので、トレック1400の方が向いています。
フタがフライパンになる



フタはフライパンとして使えます。
フタをフライパンにする動画
上の動画はカメラ撮影で片手しか使えなかったので少しぎこちなく広げていますが、両手なら簡単に広がります。
トレック900で袋ラーメンをつくる様子

トレック900のポット(本体)は少し小さいので袋ラーメンの麺はそのまま入りません。
上の写真のように麺を半分にバキッと折って入れます。
麺を半分に折っても折らなくても食べるときは一緒なので美味しいラーメンができます。
『トレック900』と『トレック1400』の大きさを比較
持ち手を握った様子


『トレック900』と『トレック1400』の持ち手を握った様子を比較しています。
トレック1400の方が一回り(ひとまわり)大きいです。
手のひらにのせた様子


『トレック900』と『トレック1400』を手のひらにのせた様子を比較しています。
トレック900は手のひらにおさまるサイズ感です。
トレック1400は大きいので手のひらからハミ出ます。
550mlのペットボトルと大きさを比較

『トレック900』と『ペットボトル(550ml)』を並べました。
トレック900はコンパクトサイズです。
上から見た様子

トレック900の直径サイズがわかるように上から見た様子です。
直径は約12cm。
重さ

トレック900の重さを測ったら『247g』でした。
スノーピーク公式サイトでは『265g』と記載されていましたが、多少重さにバラツキがあるようです。
材質
トレック900の材質は次のとおりです。
トレック900 | 材質 |
---|---|
本体 | アルミアルマイト加工 |
ハンドル | ステンレススチール |
\トレック900/


\トレック1400/


セリアのメッシュバッグがトレック900のケースに使える



セリアのプラ食器用メッシュバッグは、クッカーやプラ食器などの収納に最適です。
今回は試しにスノーピークの『トレック900』を入れてみました。
\トレック900を入れてみた/

セリアのメッシュバッグは底部分がポリエステル生地でしっかりしています。
- たっぷり入る
- 底がしっかりしてる
- 安い(100円)
- 最初に使うときに細かい糸クズが出てくる
- 洗濯できない
- 重たいものはNG
トレック900についてよくある質問
Q
『トレック900』の価格は?
A
定価は『2,500円』です。チタントレック900の定価は『4,500円』です。
Q
『トレック900』のサイズ(大きさ)は?
A
ポット(本体)が『120×107mm』、フタが『127×39mm』です。収納時のサイズは『130×140mm』です。
Q
『トレック900』の容量は?
A
ポット(本体)が『900ml』、フタが『250ml』です。
Q
『トレック900』の重さは?
A
約265gです。チタントレック900の重さは約175gです。
使いやすくて見た目もカッコいいクッカー
スノーピークの『トレック900』は使いやすいクッカーです。
シンプルなデザインで見た目もカッコいい。
一人用にちょうどいいサイズ感なのでソロキャンプにピッタリ。
- シングルバーナーの上にのせてもOK(シンプル)
- 焚き火台の上にのせてもOK(ワイルド)
とりあえず1つ持っていて損はないクッカーです。




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