- 単体で打ち込める(足元スッキリで引っかかって転びにくい)
- 材質がステンレスでサビにくい(パイルドライバーはスチール)
- 付属品のケースがついていて持ち運びやすい(パイルドライバーはケース別売り)
- 打ち込むときに最上部を握りにくい(毎回フックをはずすのが面倒くさい)
- 固めの地面だとうまく刺さらない(腕力が必要)
- 重くて長い(車で持ち運ばないと厳しい)
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンドは単体打ち込み式です。
ランタンスタンドを地面に「カンカン」と打ち込んで使います。
三脚タイプのランタンスタンドと違って足元がスッキリしているのが大きなポイント。
- お子さんが走っていても引っかかって転びにくい
- 夜にトイレへ行くときも歩きやすい
ので便利です(安心・安全)。
スノーピークの『パイルドライバー』と違うところをざっくり言うと次の3つです。
- 素材がステンレス
- フックのパターンが4種類ある
- 収納ケースつき
UJack ハンマーランタンスタンド | Snow Peak パイルドライバー | |
---|---|---|
材質 | ステンレススチール | スチール |
収納ケース | あり (付属品) | 別売り |
\写真でイメージ/
- こちらの記事でご紹介しているランタンスタンドは『普通のダブル』です。
- おすすめは最上位モデルの『ダブルフリー』です(ダブルフリーを買えばよかったかなと少し後悔しています…)。
- ダブルフリーは価格が一番高いですが、打ち込みやすくて内蔵式のダブルフックが便利です。
タップできる目次(もくじ)
UJack ハンマーランタンスタンド・ダブルを使った感想
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルを使った感想は次のとおりです(購入日は2021年3月)。
- 足元スッキリで使いやすい(歩きやすい)
- 好きな場所に刺せる(サイト設営の自由度が高い)
- やわらかい地面だと簡単に刺さる(かたい地面だと簡単に刺さらない…)
キャプテンスタッグのオイルランタン(小)が可愛らしい
フュアーハンドランタン276がカッコいい
参考 フュアハンド276にランタンシェードを装着した記事を読む
ユージャックのハンマーランタンスタンドは4種類ある
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンドはフックのパターンが4種類あります。
僕が購入したのは普通のダブルです。
タイプによって価格がかなり違うので、使う用途によって選んでください(ダブルフリーが一番高いですが、その分高性能です)。
\4タイプある/
フック | 特徴 | |
---|---|---|
シングル | 1本 | コスパに優れたスタンダードモデル |
ダブル | 2本 | シングルタイプに+αされてちょっと便利になったスタンド |
フリー | 外付け | 基本機能を強化したオールラウンダー、プロユースなスタンド |
ダブルフリー | 内蔵2本 | ハンガー内蔵式でフリータイプのいいとこ取り、最も贅沢なスタンド |
UJack ハンマーランタンスタンドの特徴
UJack ハンマーランタンスタンドの特徴は次のとおりです。
- 材質がステンレス(サビにくい)
- 収納ケースつき(持ち運びやすい)
- 4パターンの形状から選べる(価格と性能が違う)
公式動画で特徴を確認
購入前にネットで情報を調べていたら、たまたま公式動画をみつけました。
ユージャックの社長さんのYou Tubeです。
商品の特徴がイメージしやすいのでお時間のあるときに見てみてください。
おすすめのモデルは最上位の『ダブルフリー』
UJack ハンマーランタンスタンドでおすすめは『ダブルフリー』です。
お手頃価格の「普通のダブル」を購入しましたが、「ダブルフリーにすればよかったかな」と少し後悔しています…。
ダブルフリーの良いところ
- フックが内蔵式で使いやすい
- ステンレス含有量が3倍で打ち込みやすい
スノーピークのパイルドライバーと比較
スノーピークの『パイルドライバー』も単体打ち込み式のランタンスタンドです。
UJackの『ハンマーランタンスタンド』とスノーピークの『パイルドライバー』の違いを簡単にまとめました。
UJack ハンマーランタンスタンド | Snow Peak パイルドライバー | |
---|---|---|
材質 | ステンレススチール | スチール |
収納ケース | あり (付属品) | 別売り |
\人気のスノーピーク/
使い方(設営方法)
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルの使い方(設営方法)は次のとおりです。
- 本体についている上部の蝶ネジをゆるめる
- 片手でランタンスタンドの最上部を握り、もう片方の手で本体を握って固定する
- ランタンスタンド最上部を上下にスライドさせて、本体を地面に打ち込む
- 地面に20~30cm程度打ち込んでから2本の蝶ネジで高さを調整する
- ランタンスタンド最上部の金具(フック)を起こしてランタンの位置を決めたら蝶ネジを固定する
- 本体が倒れないことを確認してからランタンをフックかけて完成
使う前の状態
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルを付属の専用ケースに入れてある状態です。
一番上のフックをはずす
UJack ハンマーランタンスタンドを地面に打ち込む前に一番上のフックをはずします。
フックをはずさずに打ち込むと、手をはさんだり、手にあたったりしてケガをする危険があるので気をつけてください。
先端のゴムカバーをはずして一番上にはめる(打ち込むときのグリップに使う)
UJack ハンマーランタンスタンドの先端のゴムキャップをはずして一番上にはめます。
打ち込むときのグリップに使います。
ゴムキャップはジャストフィットしません(余裕があるのでスポッと抜けます)。
地面に刺す(カンカン打ち込む)
UJack ハンマーランタンスタンドの一番上(ゴムキャップをはめた部分)を持って地面にカンカンと打ち込んでいきます。
手をはさまないように注意してください。
かたい地面だとチカラを入れないとうまく刺さりません。
目印のラインまで刺さらず…(結構大変でした)
UJack ハンマーランタンスタンドには地面に打ち込む深さの目安のマーカーがあります。
がんばって打ち込みましたが、目安のマーカーまで刺さりませんでした…。
手が痛くなってきたのであきらめました。
(参考)矢印入りの写真
一番上にフックをかける(最初の状態に戻す)
UJack ハンマーランタンスタンドを地面に打ち込んだら、一番上にはめたゴムキャップ(グリップ部分)をはずします。
最初にはずしていたフックをひっかけて元の状態にもどします。
長さを調整する
ネジをゆるめて長さを調整します。
伸ばしたい長さにしたらネジを固定すれば完成です。
好きな高さに簡単に調整できます(便利)。
完成
UJack ハンマーランタンスタンドを立てた状態です(完成)。
単体打ち込み式のランタンスタンドなので足元がスッキリしています。
引っかかって転びにくいので夜でも安全・安心。
ダブルフックで使いやすい
UJack ハンマーランタンスタンド・ダブルはフックが2つあるので便利です。
⛺️キャンプ場でランタンを吊るした様子
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルをキャンプ場で使った様子をご紹介します。
昼間
キャプテンスタッグのオイルランタン・小を吊るしてみました。
昼間なので点灯していませんが、これだけでなんとなくカッコいいです。
夕方
夕方になって少し暗くなったのでオイルランタンに火を入れました。
ランタンの揺らめく炎が美しいです。
夜
暗闇の中、明るく輝くランタンは最高。
夜でもランタンを吊るしておけば明るいです。
LEDライトのようにパキッとした明るさではありませんが、オイルランタンの炎の優しい光がキャンプの夜を盛り上げてくれます。
商品写真
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルの商品写真です。
ケースに入った状態
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルを専用ケースに入れた状態です。
スノーピークのパイルドライバーは収納ケースが別売りなので、ケースつきはうれしいポイントです。
500mlのペットボトルを大きさを比較
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルの収納時の長さは約115cmです。
ケースには持ち手がある
収納ケースには持ち手があるので持ち運びやすいです。
ケースの入り口はマジックテープで固定
ケースの入り口はマジックテープ式になっています。
簡単に出し入れができて便利です。
ケースから出した状態
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルをケースから出した状態です。
全部をバラした状態
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルのパーツを全部バラしてみました。
最上部のフック
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルの最上部です。
2本のフックがあります。
フックを広げる前
広げる前のフックはスタンド本体近くに収納されています。
フックを広げた後
2本のフックを広げた状態です。
蝶ネジを拡大
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルは2本の蝶ネジで長さを調整します。
蝶ネジの溶接は4点です。
『UJack』のロゴ
蝶ネジの下の部分に『UJack』のロゴがプリントされています。
先端のゴムキャップ
先端はゴムキャップでカバーされています。
ゴムキャップを外した状態
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルの先端のゴムキャップをはずした状態です。
手で引き抜くと簡単にスポッとはずれます。
地面に打ち込む目安のマーカー
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルには、地面に打ち込む深さの目安のマーカーがプリントされています。
地面に刺すときはこのマーカーまでカンカンと打ち込んでいきます。
先端のゴムキャップを打ち込み時のグリップに使える
先端のゴムキャップを打ち込み時のグリップに使えます。
そのままだと入らないのでフックをはずす
そのままだと入らないのでフックをはずします。
フックのネジをゆるめると簡単にはずれます。
ネジをはずした状態
2本のフックのネジをはずした状態です。
フックをはずした状態
ネジをはずすとフックも簡単にとれます。
ゴムキャップをグリップに使う
ゴムキャップをはめてグリップに使えます。
ランタンスタンドを打ち込みときに握りやすいです。
❌デメリット
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルのデメリットは次のとおりです。
- 打ち込むときに最上部を握りにくい(毎回フックをはずすのが面倒くさい)
- 固めの地面だとうまく刺さらない(腕力が必要)
- 重くて長い(車で持ち運ばないと厳しい)
打ち込むときに最上部を握りにくい(毎回フックをはずすのが面倒くさい)
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルを地面に打ち込むときに最上部を握りにくいです。
キャップカバーを最上部につけてもガバガバ状態で抜けやすいです(カバーの方がかなり大きい)。
ランタンスタンドを地面に打ち込むときは、
- 最初に最上部のフックをはずす(ゴムキャップを入れるため)
- 先端のゴムキャップを最上部にはめる(打ち込むときのグリップに使う)
- 地面に打ち込んだらフックを元の状態にもどす
という流れですが、(正直なところ)この作業が面倒くさいです。
フックをはずさずに打ち込むと手をはさんだり、手に当たったりするので痛いです…。
毎回フックをはずすのが面倒くさいからといって、フックをはずさずに打ち込むと、
- フックが手にあたる(痛い)
- フックが跳ねる(危ない)
- フックに手をはさむ(痛い)
危険があるので手袋・レザーグローブをした方がいいです。
固めの地面だとうまく刺さらない(腕力が必要)
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルは固めの地面だとうまく刺さりません。
スタンドそのものを単体で打ち込んでいくので、基本的に腕力が必要です。
お子さんや女性にはあつかいが難しいかもしれません。
最初にペグを打ち込んで小さな穴をあけておくとスタンドをスムーズに刺せるの試してみてください。
地面に刺すのも難しいですが、移動させるのも難しいです。
打ち込み式のランタンスタンドなので、あとから位置をかえたいときにすぐ変更ができません(構造上仕方ないところですが…)。
「カンカン」と打ち込む音がする(結構うるさい…)ので、夜にランタンスタンドの位置を動かすのはやめた方がいいです。
重くて長い(車で持ち運ばないと厳しい)
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルは重たくて長いです(長さ約113cm、重さ1.7kg)。
コンパクトに収納できないので、車で持ち運ばないと厳しいです。
長さがあるのでバイクに積むのも難しい気がします(長さ約113cm)。
その他・気になるところ
- 最初から中の棒部分が汚れていた…(ドロ汚れあり)
- 蝶ネジ部分の溶接がやや甘いので耐久性が心配…(4点溶接)
- まっすぐ刺すのが難しい…(微妙に斜めになる)
\コスパ優秀なスグレモノ/
⭕️メリット
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルのメリットは次のとおりです。
- 単体で打ち込める(足元スッキリで引っかかって転びにくい)
- 材質がステンレスでサビにくい(パイルドライバーはスチール)
- 付属品のケースがついていて持ち運びやすい(パイルドライバーはケース別売り)
単体で打ち込める(足元スッキリで引っかかって転びにくい)
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルは単体で打ち込めます。
ランタンスタンドそのものを地面に刺していきます。
ランタンスタンドの棒を握って「カンカン」と打ち込みます(ハンマーを使いません)。
地面が固くて刺さらないときはハンマーで叩くと刺さります。
足元がスッキリしているので、暗い夜でも引っかかって転びにくいです。
三脚のランタンスタンドだと子どもが走っているときに引っかかって転んでしまうことがありますが、その不安がありません。
フックが2本ある『ダブル』を購入しましたが、
- ランタンをかけたり
- 洗った食器を入れた袋をかけて乾燥させたり
できて便利です。
おすすめのモデルは最上位の『ダブルフリー』
UJack ハンマーランタンスタンドでおすすめは『ダブルフリー』です。
お手頃価格の「普通のダブル」を購入しましたが、「ダブルフリーにすればよかったかな」と少し後悔しています…。
ダブルフリーの良いところ
- フックが内蔵式で使いやすい
- ステンレス含有量が3倍で打ち込みやすい
ステンレスでサビにくい(パイルドライバーはスチール)
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルの素材は『ステンレススチール』です。
ステンレスなのでサビにくい。
スノーピークの「パイルドライバー」の素材は『スチール』なので、検討した結果 UJackのハンマーランタンスタンドを購入しました。
キャンプでは雨がふったり、水に濡れたりするので、サビにくいステンレス素材が使いやすいです。
付属品のケースがついていて持ち運びやすい(パイルドライバーはケース別売り)
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルは収納ケースが付属しています。
ケースには持ち手があるので持ち運びやすいです
スノーピークの「パイルドライバー」は収納ケースが別売りなので追加で購入する必要があります。
その他・良かったところ
- 打ち込む深さの目安になるマーカーがある(わかりやすい)
- 場所を選ばずに設営できる(地面に刺すだけでOK)
- 蝶ネジで簡単に高さを調整できる
- 頑丈で安定している
お店ごとに探せて便利
サイズ・重さ・素材などの仕様
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルのサイズ・重さ・素材などの仕様は次のとおりです。
ハンマーランタンスタンド (ダブル) | |
---|---|
使用サイズ | 113~225cm |
収納サイズ | 113×8×6cm |
重さ | 1.7kg |
材質 | ステンレススチール |
※材質については最上位モデルの「ダブルフリー」がステンレスの含有量が一番多いようです。
引っかかって転びにくいランタンスタンド
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド・ダブルは便利です。
- 足元スッキリで使いやすい(歩きやすい)
- 好きな場所に刺せる(サイト設営の自由度が高い)
- やわらかい地面だと簡単に刺さる(かたい地面だと簡単に刺さらない…)
お手頃価格の「普通のダブル」を購入しましたが、「ダブルフリーにすればよかったかな」と少し後悔しています…。
UJack ハンマーランタンスタンドでおすすめは『ダブルフリー』です。
\ユージャック/
\スノーピーク/
キャプテンスタッグのオイルランタン(小)が可愛らしい
フュアーハンドランタン276がカッコいい
参考 フュアハンド276にランタンシェードを装着した記事を読む