サーカスTC DXにテンマクの『薪ストーブ』(M)を入れたレイアウトをご紹介します。
\薪ストーブ or 石油ストーブ/
- 薪ストーブは準備と片付けがめっちゃ面倒くさいです…。
- (上級者向けのギアなので初心者にはおすすめしません)
- 冬キャンの暖房器具で使うなら石油ストーブがおすすめ。
※車に積めるなら家で使っている石油ストーブ(例えばCORONAの長方形のストーブとか)をキャンプ場に持っていくのも1つ(くれぐれも幕内の火器使用は自己責任で)。
サーカスTCDX × 薪ストーブ
こちらの記事では実際に感じたリアルな使用感をご紹介します。
TwitterやInstagramの画像をいっさい引用していません(「ページ分割」もしていないのでストレスフリーに読めます)。
- テント内での火器使用はメーカー推奨行為ではありません(原則禁止)。
- こまめな換気を心がけてください。
- 適正温度(200℃~350℃)での使用が望ましいです(煙突が赤い状態は温度が高すぎる)。
テンマクデザインの薪ストーブ・取扱説明書の記載
200℃から350℃にてご使用ください。
テンマクデザイン
低いと不完全燃焼、高いと本体損壊の恐れがあります。
公式 ウッドストーブ取扱説明書
タップできる目次(もくじ)
薪ストーブをテントの中心に置いたレイアウト
サーカスTC DXの中心に薪ストーブを置いたレイアウトです。
薪ストーブをテント中心に置くメリット
- 煙突の熱を有効利用できて暖かい(幕内にある煙突が長いので)
- 薪ストーブの横窓を見やすい(左右の窓から見える炎が美しい)
- 外から見たときの見た目がカッコいい(煙突が中央から出てシュッとしてる)
薪ストーブをテント中心に置くデメリット
- 薪ストーブ奥側のスペースを使いにくい…(デッドスペースができやすい)
- コットを置くにくい…(真ん中に薪ストーブがあるので)
- うっかり煙突をさわってしまうリスクが高い…(酔っ払っているときは要注意)
テーブルと椅子を端(壁側)に置く
テーブルと椅子をテントの端(壁側)に置いています。
入り口付近にジャグとバケツを置く
サーカスTC DXの入り口付近にジャグとバケツを置いています。
大きめの「6.1L」で使いやすい
動きやすさを意識したレイアウト
薪ストーブをテント中心に置いた幕内の全体です。
サーカスTC DXは広々快適で窮屈な感じがまったくありません。
人気のコンパクト薪ストーブ
薪ストーブをテントの壁側に置いたレイアウト
サーカスTC DXにテンマクの『薪ストーブ』(M)を入れます。
今回はテント中央から少し離れた位置にセットしました。
薪ストーブをテント壁側に置くメリット
- レイアウトの自由度が高い(デッドスペースが少ない)
- コットを置きやすい(デュオキャンにも対応できる)
- うっかり煙突をさわってしまうリスクが低い(幕内を移動するときにジャマにならない)
薪ストーブをテント壁側に置くデメリット
- 煙突の熱を有効利用しにくい…(幕内にある煙突が短いので)
- 薪ストーブの横窓を見にくい…(角度を調整する必要あり)
- 外から見たときの見た目がイマイチ…(バランスが悪くていびつ)
- 三重煙突を出す位置をこまかく調整するために『煙突ショート』を使用しています。
- 煙突ショートは通常の煙突の約半分の長さです。
焚き火シートをしく
薪ストーブの下に『焚き火シート』(スパッタシート)をしきます。
砂利サイトなのでそのままでも大丈夫ですが薪を置くので湿気対策をかねて使うことに。
- 芝生サイトは薪ストーブの熱で芝生が焦げやすいのでとくに気をつけてください。
焚き火シートに薪をのせておく
焚き火シート(スパッタシート)の上に薪をのせておきます。
- 地面へのダメージを軽減する(芝生サイト)
- 薪を乾燥させる
ことができるので一石二鳥です。
薪キャリースタンド
BUNDOKの『薪キャリースタンド』を使いました。
- 組み立てが簡単(脚を広げて生地をひっかけるだけ)
- スタンドがスチールで安定感あり(重さはそれなりにある…)
- 薪をコンテナに入れて置くよりカッコいい(オシャレで映える)
\コンテナよりカッコいい/
薪をコンテナに入れて使うより、BUNDOKの薪スタンドにのせた方が100倍カッコいいです。
オシャレな雰囲気で映えるギア
薪ストーブの横にセッティング
薪ストーブで使う薪を地面にそのまま置くのはNGです。
想像以上に地面(地中)は湿っているので、薪を地面に直接置いているとじっとりと濡れてきます…。
薪スタンドを使えば薪が濡れてしまうことがありません。
スタンドの薪をのせる
BUNDOKの薪キャリースタンドの生地は『コットン100%』でしっかりしています。
大きな薪をのせても安定
雰囲気があってカッコいい
薪スタンドを使えば幕内の雰囲気がオシャレになってカッコいいです。
映える便利ギア
大型反射板
薪ストーブの後ろ側に『大型反射板』をセットしました。
大型反射板は焚き火にも使えるので1つ持っていると便利です。
ストーブの熱を反射してテント内の暖房効率アップ
大型反射板の高さは『60cm』ですがテンマクの薪ストーブ(M)にピッタリです。
熱を反射して暖房効率アップ
ハイコット
キャンプではいつも『VENTLAX』の2WAYアジャスタブルコットを使っています。
- ローコットにも(脚を使わない)
- ハイコットにも(脚を使う)
なるのでいろいろなテントで使いやすいです。
コットを使うと抜群の寝心地が味わえる
一度コットを使って寝るとあまりの快適さにもうコットなしでは寝れなくなります。
ベッドのような快適な寝心地
地面から伝わる冷気を防いで底冷え対策にもなるのでおすすめのギアです。
木製ラック・頑丈収納ボックス
『物置き』と『収納スペース』用に、
- ニトリの木製ラック(2段)
- 無印良品の頑丈収納ボックス
を置いてみました。
クーラーボックス
コールマンのクーラーボックスです。
地面の熱が直接伝わらないようにクーラーボックスの下にはキャプテンスタッグの『アルミロールテーブル』を置いています。
コンテナ
カインズの『取っ手が持ちやすいコンテナ』はキャンプやアウトドアにおすすめです(価格598円)。
- 持ち手部分が握りやすい(丸く加工されていて手が痛くならない)
- 車に積みやすい(つくりがしっかりで安定している)
- 積み重ねて置くことができる(2段重ねOK)
注意点は折りたたみ式のコンテナではありません。
コンパクトに折りたたむことはできませんが、つくりが頑丈でしっかりしています。
イス
Moon Lenceのイスは耐久性は微妙ですが使いやすいです。
コンパクトに収納できて、座っているときは左右のポケットが便利。
「安さを優先する」なら選んでみる価値はあります。
左右にポケットがある
Moon Lence(ムーンレンス)のアウトドアチェアは左右にポケットがあります。
スマホを入れたり、小物を入れたりできるので便利です。
シートにフック紐があるので組み立てやすい
Moon Lence(ムーンレンス)のアウトドアチェアはフレーム差し込み口に『フック紐』がついています(上側の2か所のみ)。
座面シートを装着するときに、フック紐をグイッと引っ張ると入れやすいです。
軽くてコンパクトに収納できる
Moon Lence(ムーンレンス)のアウトドアチェアは軽くてコンパクトです。
フレームを折り畳んで、座面シートをクルクルと丸めてケースに収納します。
メッシュテーブル
YOLER(ヨーラー) メッシュテーブル・L(焚き火テーブル)は、見た目がオシャレで使い勝手も抜群です。
- 耐熱温度は400℃
- 炎に直接当たっても大丈夫
- 焚き火テーブルとして利用することもOK
鉄製のメッシュテーブルは熱に強い
YOLER(ヨーラー)メッシュテーブル・L(焚き火テーブル)は、つくりが頑丈でしっかりしています。
- 設営が簡単(脚を広げるだけでOK)
- Lサイズは広くて使いやすい(大きい方を買ってよかった)
- 付属品の専用ケースが便利(持ち運びやすい)
\収納時の厚さは6cm/
YOLER(ヨーラー) メッシュテーブルは、専用ケースがついていてコンパクトに収納できます。
収納後の厚さはわずか6cmしかないので、車に積むときも省スペースで楽チンです。
レイアウト全体の雰囲気
サーカスTC DXに薪ストーブを置いたレイアウトを比較します。
- 薪ストーブを中心に置く(暖房効果アップ)
- 薪ストーブを壁側に置く(スペースを使いやすい)
①薪ストーブをテントの中心に置いたレイアウト
薪ストーブをテント中心に置くと暖房効果がアップします。
薪ストーブをテント中心に置くメリット
- 煙突の熱を有効利用できて暖かい(幕内にある煙突が長いので)
- 薪ストーブの横窓を見やすい(左右の窓から見える炎が美しい)
- 外から見たときの見た目がカッコいい(煙突が中央から出てシュッとしてる)
薪ストーブをテント中心に置くデメリット
- 薪ストーブ奥側のスペースを使いにくい…(デッドスペースができやすい)
- コットを置くにくい…(真ん中に薪ストーブがあるので)
- うっかり煙突をさわってしまうリスクが高い…(酔っ払っているときは要注意)
②薪ストーブをテントの壁側に置いたレイアウト
薪ストーブをテント壁側に置くとスペースを使いやすいです。
薪ストーブをテント壁側に置くメリット
- レイアウトの自由度が高い(デッドスペースが少ない)
- コットを置きやすい(デュオキャンにも対応できる)
- うっかり煙突をさわってしまうリスクが低い(幕内を移動するときにジャマにならない)
薪ストーブをテント壁側に置くデメリット
- 煙突の熱を有効利用しにくい…(幕内にある煙突が短いので)
- 薪ストーブの横窓を見にくい…(角度を調整する必要あり)
- 外から見たときの見た目がイマイチ…(バランスが悪くていびつ)
テンマク・薪ストーブについてよくある質問
Q
テンマク・ウッドストーブサイドヴューの『M』と『L』のサイズと重さは?
A
『M』の組立サイズは「570×526×2,400(高)mm」、収納サイズは「380×228×200(高)mm」、重さは「本体:9.7kg」、煙突径は「直径63mm」です。
『L』の組立サイズは「628×645×2,732(高)mm」、収納サイズは「460×278×240(高)mm」、重さは「本体:15.3kg」、煙突径は「直径89mm」です。
Q
テンマク・ウッドストーブサイドヴューの『M』と『L』の価格は?
A
ウッドストーブサイドヴューMサイズケース付き2点セットが「55,000円」(税込み)。
ウッドストーブサイドヴューLサイズケース付き2点セットが「69,300円」(税込み)。
2022年9月1日(木)から価格が改定されます。上記価格は改定後。
冬キャンプの薪ストーブを使ったレイアウトは難しい…
冬キャンプの薪ストーブを使ったレイアウトは難しいです…。
- 薪ストーブをテントの中心に置くか
- 薪ストーブをテントの壁側に置くか
によって『ギアを置けるスペース』や『テント内の暖房効率』が違ってきます。
薪ストーブは冬キャンプの醍醐味
これからいろいろな薪ストーブレイアウトを試していきます。
こちらの記事に追記する予定ですので楽しみにお待ちください。
- テント内での火器使用はメーカー推奨行為ではありません(原則禁止)。
- こまめな換気を心がけてください。
- 適正温度(200℃~350℃)での使用が望ましいです(煙突が赤い状態は温度が高すぎる)。